JIN 神永慎二郎さん 作例⑪【Destination 青い海の中での撮影】
撮影のポイント
沖縄ならではの綺麗な海。12月でも晴れて太陽が出ると暑い。そんな陽射しの中での撮影をしました。
青い海のポイントは多くないけれど、そこをうまく切り出していくのが撮影の醍醐味です。
そんなポイントに行くと、太陽は後ろやや右寄りから照っています。順光での撮影シーンではモデルの目が開けられないので、あえて太陽の方には向かせません。そして太陽とのバランスが大切になるので、太陽光で出た陰を消すようにストロボを当てることにしました。
モデルやや奥からJINBEI HD-200PROを2ヘッドスタンドアダプターで2台乗せて使用します。アンブレラを使用し、光を収束させて撮影しました。
今回は2台持って行ったので、光量不足を補うために1か所で2台使用しました。
2台持つメリットは1台でも2台でも使える点です。
2台必要なければ1台ずつ使用し2灯撮影を行います。うまく分割利用して撮影できるのが良いですね。
ただ、2台セットすると重くなり安定感も失われますので、しっかりとしたスタンドでの取り付けが必要となります。
詳細な撮影位置関係
腰まで海に浸かるシーンでの撮影はポジションから流されてしまうので、何度も修正をして撮影をします。ストロボの位置を調整するのは大変なので、モデル、カメラマンの立ち位置を微調整して撮影しました。
綺麗な青い海から顔を出し、空を見上げ、まるでそこに何かを見つけたような。そんなシーンになりました。
今回の撮影で使用した商品
JINBEI
・カメラマン JIN (JINさんXアカウント@dpsjin ) ・モデル 羽田彩音 (羽田彩音さんXアカウント@ayane_haneda ) ・撮影ロケーション 沖縄 |
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