JIN 神永慎二郎さん　作例⑨【やすらぎ雰囲気のある喫茶店やスタジオでの撮影】

SS 1/200 f/1.8 ISO800　カメラボディ Nikon Z 9 レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8S (クリックで拡大)

撮影のポイント

暗い室内で太陽が落ちた時間での撮影です。

北海道岩内町にある「さぼーる」さんの店舗内をお借りして撮影させていただくことができました。通常撮影は受け入れていませんが、現地の知り合いがいましたので、撮影が実現しました。

撮影のスタジオではなく、本物の喫茶店での撮影です。落ち着いた優しい光の店内。撮影するには光量が足りませんので、ストロボで補いながら撮影を行いました。

店内の雰囲気を大切にするために店内の照明を生かしつつ、外側から光が差し込んでいるような雰囲気を作り出しました。

(クリックで拡大)

冬の北海道、マイナス気温で外の路面は氷。厳しい寒さの中、店内は暖かく安らぎを与えてくれる空間でした。

撮影には店内の照明を邪魔しないで撮影する必要がありますので、モデルに光が当たるように奥側からストロボを入れることにしました。

浮き立たせるような光を入れて、目線を遠くにしてもらうことで、思いがありそうな雰囲気が漂う感じに仕上げています。

詳細な撮影位置関係

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店内の明かりと揃えるためストロボにカラーフィルターを付け、ソフトボックスも使用して優しい光を入れています。

お店の作りは木をベースに温もりある感じで、重厚感もあり、さらにはやすらぎのある空間です。

カメラのセッティグはホワイトバランスに注意して撮影をする必要があります。

やさしく光を入れることによって、やすらぎを感じ取れる温かな作品に仕上がったのではないかと思います。